2007年04月05日

ホームページ制作会社の選び方?

 ホームページ制作会社の選び方、と云う記事を、それはそれは沢山、目にします。
 膨大な数の“選び方”指南が検索されますので、ザッ、と読んでみました(どなたか、“制作会社の選び方の選び方、教えて下さい)。

 選び方、の筆者の多くがホームページ屋さんです。後は情報商材か痛い目にあった発注者、と云った感じです。
 かく云う私もホームページ屋です。ですから、話半分で読んで下さい…
 …と云う訳でもありません。

 毎回の事ではありますが、“分析力”を身に付ける必要性、或いは、情報を読み取る平衡感覚、とでも云いましょうか?
 結構、ひた隠された真意、又は見逃されている事実があります。


 結構、まともな事書いてありましたよ、選び方
 ま〜、何だかんだ自社のアピールなんで、説得力は皆無ですけど。

 大方、アーティスト気取りのWebデザイン事務所は止めとけ、的な内容で、これは事実ですね〜。
 ちょっと、荒っぽい表現で申し訳ないですけど。

 細かい処では色々、疑問があります。
 以下は“選び方”での紹介で良く見受けられる事案です。

・各社得意分野があり、全能な処はない←得意分野はあるにしても、対応スキルが幅広い業者はありますよ。自社のリソースの乏しさを棚に上げるのは良くありません。
・価格が明確に表示していない処は怪しい←紙媒体、長くやってました?細かな価格設定は、かえって高くつく事が多いのですが…普通、何処でもお見積書は提出致しますよね?
・実績が多数に亘り公開されているか否か←そもそも受注した段階で、外注した旨を開示する旨の許諾をクライアント様に取っていますか?著作権はどちらにあるの?秘密保持契約は?雑多な作り逃げサイトを実績に載せるのは、如何なものでしょう?
・設計書に則って正確に制作されているか←契約で縛るタイプですね。臨機応変、より分かり易く云えば、クライアント様の要望を制作・開発中において汲み取っては頂けるのでしょうか?
・打ち合わせが少ない処はダメ←ヒアリングやプランニングは必須ですが、何回も同じ事を繰り返すと云う事は、聴き手の能力がないのでは?或いは、クリエイターとの連携が取れていないのでは?電話・メール・映像会議他、色々接点はあります。暇なんでしょうか?
・専門用語を駆使するのは怪しい←その通りです。業界用語を別業種の方に使うのは、何ともボキャブラリの少ない事か。しかし、専門用語さえ使えないとしたら…その業者の営業の教育はなっていません。
・大手は下請けに任せるからダメ←そんな事はないです。コストパフォーマンスを第一と考えた場合、これも選択肢の一つです。最適なご提案をクライアント様にご提示する業者が良いのです。従って、一概に否定する事は出来ません。下請けを否定したら、世の中の悉くの中小企業を否定する事になります。ちなみ弊社は小さな会社、大手ではありません。
・お客様と同じ目線で考えないのはダメ←イエスマンですか?同じ目線、同じ立場ではダメです。第三者として、それでいてクライアント様に役立つご提案をしなければ。そもそも、発注者と受注者では立場が違います。最も適切なのは、利益を追求する為に閉塞しがちな自発的構想に対し、別視点の指向を選択肢としてご提示しなくてはなりません。
・成功事例を持っているか否か←これは事実です。尤も、何を以てして成功、と云うかどうかは、その詳細を訊ねる必要があります。分かり易く云えば、サイト運営を自社でしているサイトは信用度が高い、と云い換える事も出来ます。
・サーバ代金を請求されない事←成る程、サーバは運用していなんですね?この業界に居り、それなりにやっていれば、一見さんよりもコスト的に有利に紹介する事出来ますよね、普通?そう云った状況下で、クライアント様がサーバやドメイン自体の管理が面倒、と所望される場合もあります。この場合、代行する事もある訳ですが…そう云った事例、ありませんか?
・SEO対策の知識があるかどうか←…このような“特殊”な技法をクライアント様のご判断に一任なされるのですか?知識があるかどうかをクライアント様のご判断に任せるのではなく、説明し、ご納得されるか、或いは選択肢をご提案する事が重要なのでは?そもそも、ホームページ制作会社の選び方を記しているにも関わらず、SEO等の専門的な知識の有無を探し手に丸投げするのは如何なものでしょう?
・担当が次々と替わる←…確かに。これはおかしいですね。

 兎に角、各々、様々な命題に則って説明されている処が多いようです。
 必至なんでしょうね〜、比較に基づくセールス展開に。


 それはさておき、気になった内容、正直に申しますと、自ら墓穴を掘っている記事を紹介致します。

■ホームページで集客しているか否か。ウチは全てHPで受注しています!
 嘘ぉ〜ン!ンな訳ないやろ?
 弊社もホームページでの受注率が極めて高いです。弊社では、大きく分けて、マーケティング特化デザイン特化システム特化の3タイプでホームページの方向性を定めております。
 弊社の場合、自社紹介サイトはマーケティング特化をチョイスした末、サイトでの受注は高率です。しかし、普通の企業であれば営業がいる訳で、新規顧客獲得に努力して貰っている訳です。また、信用第一でお仕事をさせて頂いておりますと、有難い事にご紹介頂く事もままある訳です。
 HPでの受注オンリーを掲載している処とは別サイトで、紹介のみで成り立つ会社は良くない、等の記載がありましたが、私からすれば、ユーザーの信頼を獲得し得る程の仕事をしていないのでは、と疑ってしまいます。
 つまり…
・ホームページからの受注>営業>顧客からの紹介:理想的?
・顧客からの紹介>営業>ホームページからの受注:何処かの下請け会社?
・営業>顧客からの紹介>ホームページからの受注:HP制作を自社では行わない?

 …このような感じでしょうか?

 もっと凄い内容がありました。

■サイトの事をホームページ屋に聞くな!
 え〜!?誰に聞くの〜?もしかして、この記事を掲載されている貴方??
 公開されている構文チェッカーの得点で判断なされている方に判断を求めるのですか!!?
 国語学者全てが人気小説家になれる、とでも思っているのでしょうか?経験、って大事なんですよ?構文通りに書いてヒットサイトが作れるのであれば、それこそホームページ制作代行業等、無用の長物でしょう。
 確かに、Webプランナーの多くは、理想に走る企画に溺れる傾向にある場合が多いようです。
 しかし、一日の長、と云う言葉があるように、特定の仕事に従事すれば、それだけ詳しくなるのが専らです。
 この記事には「HP代行業者はマスメディアの影響力を知らない」とあります。
 テレビ一つを取ってマスメディア、としているようですが、大凡、私の知る限りにおいて、ITに携わる者の多くがメディアに過敏、寧ろ、これに影響されてしまう困った自称“最先端”が多いのですが…

 ↑別に同業者を擁護している訳ではありません。
 弊社も競争して生き残る必要がある訳であり、残念ながら、他社様を守って行く程の力はありません。
 それこそ、制作会社の選び方、のようなコンテンツを自社サイトに用意すべきなのかもしれません。

 しかし、とある会社の自社基準(選び方紹介ページに記載せれている比較表)に照らし合わせてみますと、何と、弊社も大手に属するではないですか!?
 何なのでしょう?何処迄も、インターネット、或いはサイト制作と焦点を絞った際に狭義なビジネス設計で営んでおられる事でしょうか。
 他業種にも目を向けて貰いたいものです。こう云った業者様がおられるが故に、軽んじられ、否定され、懐疑的に接してくる者が多く、それでいてそのネタで稼ぐ得体の知れない方が出て来る訳です。

 さて、此処迄書いた訳ですから、私としても独自の“選び方”の一つでも提案しない訳には行きませんので、たった一つだけではありますが、ご紹介させて頂きます。
 それは…

 『Don't Think. Feel!(考えるな、感じろ!)』

 …です。
 迷い迷って時間とコストを費やすぐらいであれば、直感(貴方自身)、を信じてみては?
 期待感と不信感は表裏一体です。

 失敗も糧にすれば、より良い結果を齎す筈です。

 それでも迷うようでしたら弊社にご一報を!←私からの営業の一貫ではありますが♪


posted by EINS at 03:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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