2010年07月03日

ブログのアクセスアップ失敗における8つの敗因とは?

 昨日の記事「ブログのアクセス数をアップさせる最良の方法:知識や技術に傾倒して陥る盲点」を受け、本日もブログのアクセスアップのお話です。

 アクセスアップと云っても、アクセスを招き入れる具体的な手法ではなく、アクセスアップに関する考察の仕方、と云うものです。
 ブログ初心者の方は(ブログだけではありませんが)、簡単にアクセスアップする方法や技術があり、それを知って実践すればすぐにアクセスが急増するものだと思われている様ですが、基本的に意味がありません。
 確かに、見掛け上のアクセスアップ手法や初心者からすると驚く様な手法がある事は認めますが、基本的にそれらを上手く使いこなす事が出来ない理由があるのです。
 それは、自身のブログを考察しない為、誰もそのブログを理解出来ないでいる事です。

 本日は、アクセス向上を目指す為に必要な基本的な考え方、考察する、事に焦点を当て、アクセスアップにおいて失敗しがちな点に着目し、これを考えて貰い、糧にして頂きたく思います。





 ブログのアクセスアップ、と云うとどうしても画一的な手法ばかり目につきます。
 しかし、考えてみて下さい。
 ブログと云うものは、基本的に“記事”そのものがコンテンツな訳ですから、ユーザーへの訴求力は記事自体が持っていなければならず、ブログの書き手が違えば、手法が異なります。
 従って、各々のブログには必ず、カスタマイズしたアクセスアップ法を処方せねばならず、これを理解する為には“考察”が必要になります。

 考察、と云っても難しく考える必要はなく、云うなれば、考える余裕、が必要と云う程度であり、特別、何等かの指標に基づいて分析しなければならない、と云う事ではありません。

 具体例を出してケース・バイ・ケースで紹介すると、ボリュームが凄い事になってしまいますので、今回は敢えて、アクセスアップにおける失敗しがちな例、を挙げておきますので、これをヒントにご自身のブログを考察してみて下さい。

◎ブログのアクセスアップで失敗する8つのミス

1.アクセスアップを技法だと思い込む
 アクセスアップを図る為のテクニックや知識は、数多く存在し、それらを実施すれば、確かに見掛け上のアクセスは向上しますが、根本的なアクセスアップには繋がりません。
 ブログのアクセスを下支えする最も重要なユーザーは、“リピーター”です。
 仮に、情報のハブ的役回りのブログ(終着点ではなく、中継点的ブログ)であっても、リピーターがいるのといないのでは、基礎的なトラフィック量に大きな違いがあります。
 読者を、巡回者を増やす事の方が遙かに重要ですから、スキルとしてのアクセスアップ法に傾倒しない様、気を付けましょう。

2.アクセスアップが望めず、更新を止めてしまう
 ブログと云うものは、その特性上、更新性を担保しておかないと検索エンジンに埋もれてしまいます。
 更新頻度と記事数、記事そのもののボリュームをある程度維持しておかねば、アクセスアップには繋がらず、余程、流行にマッチした内容でもない限り、爆発的にアクセスが向上する事もありません。
 ジワジワと、しかし、確実にアクセスが向上した方が読者数と云う観点からは効果的であり、無駄なアクセスによる離脱率を低下させる様、努めた方が建設的です。
 アクセスが少なくても積み上げる事が大事です。

 私のブログのタイトルにある「君が読むまで書くのをやめない!」は、正にこの事への訓戒です。

3.流行ワードを意識し過ぎてテーマがブレる
 そもそも、流行している情報について配信するブログであれば問題ありませんが、アクセス目当てでブログのテーマからずれてしまう様な記事をエントリーするのは得策ではありません。
 勿論、流行ワードに則って、優れた記事を書く事が出来れば、その文章力や視点を気に入ったユーザーがそのまま読者になってくれる可能性はありますが、本来のブログのテーマから懸け離れていると、如何に文才があっても、価値観が似通っていても、やがて、その新規ユーザーは去ってしまいます。
 テーマからは、あまり逸脱せず、一言で「○○○についてのブログ」と云い顕せる、そんなブログにするのが良いでしょう。

4.表示が遅い/ページが重い
 かなり重要です、これ。
 あまり成果を上げていないアフィリエイターのブログに共通しているのですが、兎に角、ブログパーツやアフィリエイトプログラム、妙なツールやらを大量に設置している為、ブログが表示される迄に無駄な時間が掛かってしまう事があります。
 コアなリピーターであれば良いですが、検索エンジンから訪れたユーザーは、目的の情報を探していますから、その情報に該当する箇所を瞬間的見付ける事が出来なければ、直ぐに離脱します。
 表示が遅ければ、何も見ないまま去ってしまうユーザーも沢山いますから、アクセスアップ以前に、この辺りに注意しましょう。

5.宣伝目的のソーシャルメディアに比重が傾く
 SMMの一環として、SNSやマイクロブログ等を利用し、ブログへの導線確保に動くものの、コミュニケーションが容易く、ユーザーが多くレスを受け易いソーシャルメディアに居心地の良さを覚え、自身のブログを蔑ろにしてしまうケースがあります。
 ソーシャルメディアは、その特性からコミュニケーション性が高く、ユーザーも比較的能動的な反応を見せます。
 マネタイズ出来ようが出来まいが関係なく、ブロガーであれば必ず自身のブログも意識しましょう。

 ちなみに、私の場合、ツイッターのアカウント@einswebにおいて、ツイートでブログを宣伝せず、プロフィール部分のURL表記から、このブログへ来訪するユーザーは、1日当たり5〜10アクセス程度です(mixiからのアクセスは0です、ゼロ!)。
 このブログは、1日平均1,000〜1,500アクセス程度ですから、如何にその比率が小さいか、分かると思います。
 但し、ツイートで告知をした場合、この限りではありません。

6.只の日記/無価値なブログ
 ブログを日記代わりに使う事は出来ますし、実際、日記として使う事に問題はありません。
 但し、日記代わりのブログだとしたら、アクセスアップを目指すのはお門違いと云えるでしょう。
 貴方がマス・メディアに注目されている芸能人や業界の著名人であれば、単なる日記でもアクセスは集まりますが、通常、日記ではアクセスに結び付きません。

 「ブログ=日記」と思っている方が、まだいる様ですが、ブログは日記にも利用出来るCMSであり、日記として使っている場合、日記風ブログに該当します。
 私を含め、一般人が日記としてブログを綴った場合、何を食べただの、どこへ行っただの、と第三者にとっては全く興味のないコンテンツになってしまいます。

 ブログでアクセスアップを目指す場合、必ず読者を意識しなければ、アクセス向上を果たす事は出来ません。
 従って、テーマ選びが重要になりますから、アクセスアップを目指す前に、これをしっかりと定めておきましょう。

7.極端に短いテキスト
 TwitterやGoogle Buzzの様なマイクロブログが現れましたから、つぶやく程度の内容をブログにエントリーするのは得策とは云えません。
 マイクロブログ登場以前であれば、中川翔子さんのブログの様に、1日に何度もエントリーする使い方も効果的であり、アルファブロガーであれば、情報量の観点から数も重要ではありますが、一般的には、量より質の方がアクセスアップには効果的です(全てではありません)。
 アクセスアップの仕掛けに時間を取られ、おざなりな記事をエントリーする様なブログにならない様、注意が必要です。

8.成果を急ぎ過ぎる
 これはブログだけに限らない事ですが、直ぐに成果を求め様として、返って成約率を低下させてしまう、と云うケースです。
 例えば、アフィリエイターやドロップシッパーが成果を急ぐと、短いテキストとプログラムだけを配置し、商品記事ばかりエントリーします。
 同じ様に、ECサイト運営者のスタッフブログでも、商品紹介のみに終始し、ピンときません。

 アフィリエイトにしろ、リテールにしろ、成約があって始めて収益に繋がります。
 要は、成約率を向上させる事が先決であり、これこそが成果への近道になる訳です。
 成果を急ぐブログの記事は、感覚的に読者を遠ざけ、目聡いユーザーは情報収集以上の事を、そのブログでは実行しません(消費しない、と云う事です)。
 成果を急ぐブログに読者は集まらず、従って、アクセスは集まりません。

 そして、これはそのままアクセスアップにも当て嵌まり、アクセスアップには読者を増やす事が先決であり、読者を増やす工夫が必要になる訳です。
 読者を増やす工夫とは、記事の質、読み易さ、面白さ、為になる、共感出来る、満足感、考えさせられる、驚き等様々ですが、共通しているのは、エントリーされた記事と云うコンテンツ次第な訳です。


 ブログと云うものは、遙か以前に飽和しています。
 ブロガーの数、と云うより、ブログの数が既にブログ読者数を上回っていますから、放っておいてアクセスが伸びる事は有り得ません。
 ですが、アクセスを伸ばす為の小細工を労する以前に、ブログそのもののコンテンツを整えなければならない事は火を見るより明らかであり、コンテンツの核となる記事そのものに競争力を与えてあげなければ、読者をつける事は出来ません。

 どれだけアクセスを集めても、読者とならずに多くのユーザーが離脱してしまえば意味がありません。
 読者あってのブログです。
 この辺り、充分、注意してブログのアクセスアップを目指してみて下さい。

 今回、この様な記事を書きましたのは、考察する、重要さをお伝えする為です。
 もう一度、貴方自身のブログをよく見て、少しだけ考えてみては如何でしょうか?


 それでは、アリーヴェデルチ♪


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