2010年06月26日

Twitterのアカウント価値を見極める指標とは?

 私のツイッターのビジネスアカウント@einswebも、気付いたらフォロワーが10,000名を越えておりました。

 ちなみに、フォロワー数そのものは“然したる意味”はありません。
 理論上、まともに取り組み、フォロワーを増やす事だけに集中していれば、今頃、倍の20,000フォロワー以上になっていたと思います(Twitterばかりやってられませんυ)。

 ツイッターのユーザー数が増える事によって、以前の指標、特に数値的な部分では余り役に立たなくなって来たと思います。
 既に10,000フォロワーを有するアカウントは全国に1,000以上存在し、中には私のアカウントを含め、「」と云うユーザーも多いと思います。

 そこで、今現在における「アカウント価値」の見極め方の指標についてお伝え致します。





 ユーザー数が増え、また、見掛け上のフォロワー数を増やす方法が公開(私も公開しておりますが)される事で、どのアカウントが効果的なのかが分かり辛くなって来ていると思われます。

 一見すると、成長したアカウントはどれも強力に見えますが、実は全く異なり、見掛け程の差がない、寧ろ、効果の乏しいアカウントと云うものが多数存在しています。

 アカウント価値の指標の1つにウッフィー(Whuffie:註)と云うものがありますが、これに照らし合わせた場合、どれ程成長を果たしたアカウントであっても、貢献し得ないのであれば役に立たないアカウント、と切って捨てる事が出来ます。

:私自身は、ウッフィーと云う要素は、それ程重要ではない指標の1つ程度、としか考えておりません。

 では、具体的に程度の良いアカウントを見極める簡単な指標を幾つか上げておきます。

・リストに入れられている数
 アカウントがリストに入れられる理由は様々あります。
 実際に閲覧する為にリストに入れるだけではなく、単純に区分する為であったり、後で整理する為であったり、稀にスパムを振り分ける事もあり、と様々です。
 例えば、芸能人のアカウントである場合、芸能人であると云う理由だけでリストに入れられる訳ですが、実際、そのアカウントが持つ情報の伝達力は強く、口コミ、と云う観点だけで云えば、優秀なアカウントに該当します(但し、情報の発信源がそのアカウントに依存する傾向があるので一般のビジネスアカウントからすると価値の低いアカウントです)。
 リストに入れられる事が重要な訳ではありませんが、全くリストに入れられない場合、興味のないアカウントである事が分かります。

 そこで1つの指標としてリスト数を見ます。
 例えば、私のアカウント@einswebの場合、約10,000フォロワーに対して、リスト数は約500です。
 これは決して多い訳ではありません。特別、真面目なツイートをする訳ではなく、寧ろ、ポスト数は多めで、以前、このブログでエントリーした「TwitterやFacebookで嫌われる13タイプのユーザー」に該当する“嫌われるタイプ”のアカウント運用です。
 一般的なアカウントは、フォロワー数が増えれば増える程、リストに入れられる比率は低下します。
 そこで、同程度のフォロワー数を有するアカウント同士でリストに入れられている数を比較します。
 リスト数が少なければ、そのアカウントは注目されていない為、価値が低く、リスト数が多ければ、それだけ注目されている事になります。
 僅かではありますが、指標の1つとなります。

人気botはリスト数が多くなりますから、ご注意下さい。

・DMを送るアカウントのツイート数
 ビジネスアカウントで、自身がそのアカウントのビジネスにおいてリピーターであれば、DMが送られて来ても問題ありません。
 また、個人情報を含む場合、DMで送る事に問題はありません。
 しかし、ツイッターの特性を活かすのであれば、リプライやリツイートが最も効果を発揮します。
 フォローした時の挨拶でDMを送る方がおりますが、これは何等益を齎しません。
 DMの場合、リプライよりも僅かに強制的な意志表示であると共に、これを見る見ない限らず、整理しなければなりません。
 他方のアクション数において手間をかけさす様な行為は、得策ではありません。DMは本当に必要な時にだけ送るべきであり、その方が効果が高くなるのです。

 そこで、フォロー時に挨拶DMを送るアカウントの総ツイート数とフォロー数を見ます。
 例えば、フォロー数が1,000名の場合、過去、そのアカウントは1,000通のDMを送った事になる訳です。
 そのアカウントの総ツイート数が500しかない場合、そのアカウントユーザーは、ツイッターをツイッターとして活用すると云うよりも、新たなユーザーとの接点の為だけにツイッターアカウントを取得していますから、ツイッター上での関わり合いは殆ど期待出来ません。
 従って、口コミによる伝達力やリアルタイム性等を望めない、価値の低いアカウントに該当します。

 中にはDMをフォロー時にオートポストするツールを使っている場合もあるので全てではありませんが、通常、労力を考慮すると、ツイートしたり、TLを読む時間がDMに削がれる訳ですから、ツイッターの仕様上、そのアカウントの価値は相対的に低くなる訳です。
 勿論、ツイッターを始めたばかりで、丁寧に挨拶するユーザーも多い訳ですが、ツイッターのコミュニケーション法は、クローズドではなく、オープンにおいて効果は最大化されますから、DMならざる手法でのコミュニケーションを模索しましょう。
 もし、本当に丁寧なユーザーであるかどうかを試すのであれば、送られて来たDMに対して、DMで返信してみれば分かります。
 再度、DMが返ってくれば、そのユーザーは純粋に丁寧な方です。
 返事に対してDMが戻って来なければ、それはオートポストか、どこかで学んだ低質なツイッター運用法を忠実に守っているユーザーです。
 概ね、ツイッターとメルマガの区別がついていないので、ツイッターのポテンシャルを引き出せていない証拠、と云えます。

・アカウント取得日から短期間で大量フォロワーを獲得
 アカウント取得から○○日でフォロワー○○達成や○ヶ月でフォロワー○○越えの様なアカウントは、総じて、スパマー、です。
 基本的にフォロワー数そのものにしか興味を持ちませんから、フォロワーにbotやスパマーがいても関係ない、そんなアカウントです。
 従って、そのアカウントのツイートは、何の情報伝達効果も持たず、張り子の虎として存在し得るだけになります。
 また、限界迄のフォロー/アンフォローを続けますから、アカウントそのものが規制されてしまう可能性を内包しており、アカウント価値は皆無です。

 理論値で計算すれば直ぐに分かる筈なのですが、1日1,000名のフォロー限界値でフォローし、100%リフォローがあれば、10日でフォロワーは10,000に達する訳です。
 つまり、100%リフォローするbotのリストを10,000個分取得(若しくは、1万個botを用意)しておけば、10日で10,000フォロワーとなる訳です。
 要は、短期間でフォロワー○○達成、が如何に無意味である事か、理解出来ると思います。

 アカウント取得日から短期間でフォロワーを増やしたアカウントは、フォロワー数にしか興味を示しませんから、即ち、ツイッターに関与するアクションの殆どはリフォロー探しのフォローに注がれますから、アカウント価値は低質、となります。

・全ポスト宣伝ツイート
 云う迄もなく、アカウント価値は低くなります。
 CTRは極端に低く、リツイートも期待出来ず、コミュニケーションも取れない、そんなアカウントです。
 全く無駄なアカウントですが、フォロワーにしておいても問題はありません。

・followme系のハッシュタグを多用
 ツイートの端々、或いは、全く無関係にこのハッシュタグを使うアカウントもスパマーの一種です。
 以前のエントリー「Twitterのハッシュタグは慎重に!」にも書きましたが、Googleからもスパマーとして判定されますから、検索結果においてもマイナスなアカウントです。
 効果がある、と思ってつけているぐらいですから、ツイッターに関する情報も少なく、従って、情報伝播力が弱い上にアンテナ力も弱いユーザーである事の現れです。
 全ポスト宣伝ツイートと同じく、基本的に第三者のツイートに興味を示しませんから、アカウント価値は低くなります。

・英語圏に向けてのフォロワー釣り
 フォロー返し100%、に該当する様なテキストをプロフィールに載せておけば、リフォロー目的のアカウントがフォロワーになります。
 この手法はよく目にしますが、これを英語圏に迄向けると、より顕著となります。

 例えば、「Follow me & I follow U back after U followed me」「Following is returned if followed me」、「Follow me, Returned following 2 U」(何でも良いのですが)の様なテキストを載せておけば、海外からのリフォロー目的アカウントやスパマーがぞろぞろとやって来ます。

 当然の事ながら、海外向けの情報を発信しているのであれば良いのですが、国内向け、また、フォロワー釣りをしているアカウントのツイートが日本語である場合、これら海外のフォロワーは無価値となります。
 ですから、英語圏に向けてフォロワー釣りをしているアカウントの価値は極めて低質である、と云えます。


 まだまだ、アカウント価値の指標はありますが、長くなるので、本日はこの辺りにしておきます。

 1つだけご注意下さい。
 真面目で堅いツイートをポストするユーザーのアカウント価値が高いか、と云うと全くそうではありません。
 この手のアカウントの場合、リツイート傾向が極端に狭く、また、ポスト数がそれ程多くありません。
 従って、リアルタイム検索やソーシャルネットワーク検索等、検索エンジンへの個々のツイートの影響力が乏しく、情報伝達力も然程強くありません。
 エンターテイメント性の乏しい情報の伝達力が弱いのは、火を見るよりも明らかなので、勘違いしないで下さい。
 アカウント価値の高いユーザーは、実に“意外”な方なのです。


 と云う訳で、アリーヴェデルチ♪


◎この記事を読まれた方は下記のエントリも読まれております。
リフォロー目当てのユーザーによる相互フォロー外しの愚
Twitterマーケティングの基礎:β
Twitterでフォロワー10,000名以上を獲得する最短の方法
Twitterマーケティングの基礎:序
TwitterやFacebookで嫌われる13タイプのユーザー


posted by EINS at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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