2010年06月25日

意識を高く持つ事の尊さとその姿勢がマーケティングの基礎となる

 最近の若者は、やら、最近の学生は、等といつの時代でも聞く言葉ですが、この語そのものは、単に発言者が同世代(前後)に対して共感を得ようとするだけの言葉の綾、若しくは、全く若者達を見ようとしていないだけの理解力の欠落した者の言です。

 実際、今の若者、特に学生達は、デジタルネイティブとして情報の遣り取りやコントロール、その使用法を自然と身に付け、基本的に賢い、と云えます。
 少なくとも、私が今の学生達の時代と比較すると、遙かに情報量が多く、比較的柔軟な思考回路を形成している方が多く、端的に云って、比較論的に皆さんのが賢い、と云えます。

 本日は、抽象論になってしまい恐縮ではありますが、柔軟な思考法が様々なマーケティングに役立つ事を少しだけ書いて行きます。





 統計を取った訳ではありませんから、あくまでも実感論でしかないので何ですが、デジタルネイティブ世代は総じて情報に通じており、往々にして、その情報の必要性(重要度)を自身において最適化している、と云えます。

 私の世代前後の人間が、意識しなければ出来ない情報のフィルタリングを、極自然に身に付けており、意識の高い者は、より高い視点で物事を考える事が出来る場合が多い様に見受けられます。
 実際、直接会ってしまえば、若者らしさが出て、危うさを覚える事も多いのですが、ネットを通して話す限りにおいては、私よりも遙かに“大人”とも感じる程です。
 それ程、洗練された情報を身に付け、また、これを上手く取り入れている、と云えます。

 私の持つツイッターのアカウント@einswebでは、私自身がかなり酷い使い方をしているので何ですが、凡そ、一般的なビジネスアカウントを運用する方よりも遙かに学生達を多くフォローしている為、大変、刺激的な意見を見る事ができ、私自身が勉強になります。
 同様に、ニコニコ生放送をしており、概ね、本サービスのターゲットが若い世代が多い為、その接点は必然的に若者との情報交換が多くなります。

 正直に云いますと、私より20歳年上の人間との会話の場合、その言葉そのものは大変、重いものの、先方に私の言葉や意志は全く届かない事が多い為、情報の流れは一方通行(年上から年下へ意志や情報が排出される)になるケースのみとなります。
 逆に、私より20歳年下の人間との会話の場合、その言葉そのものはフワフワしていたり、的を射ていない事もありつつ、しかし、核心を突く適切な意見も数多く存在し、情報の流れは双方向(年齢に関係なく情報交換が可能)になるケースが大半です。
 勿論、これは私自身の年齢層、或いは、私自身の態度や考え方、と云うものも多分に影響を齎してはいるのですが、偏見に因らない情報精査と云う観点において、有意義なのです(当然、若者も年輩も個々の偏見は持ち合わせている為、全てに共通するとは限りません)。

 ちょっと乱暴な意見になってしまいますが、今の学生達の情報における手綱捌きは、感心するに値し、かなり重要である、と云う事です。

 この様な状況から何が推測されるかと云うと、チャネル量と吸収力、と云う大きな要素を見出す事が出来ます。

 敢えて、年齢層において話を展開致しましたが、実の処、最も重要なのは、情報と云う外的因子を自身の意識や嗜好において、上手く置換する(自分なりの意見に適合させる)事が出来れば、新たな環境や状況への適応力を講じる助けとなり、これがマーケティングにおいて大変、役立つ事を意味しております。

 多くの場合、経験則に基づく成否判定を実体験から身に付けてしまう為、かかる将来の選択肢を狭める傾向が高い、と云えます。
 云い換えると、頑固、或いは、狭量になって行く傾向が強い訳です。
 これは、信念、とは全く異なる起因であり、持ち合わせている知識や技術を活かす上で情報と云う要素が、放っておくとその重要度を小さくしてしまう傾向がある、と事実です。
 簡単に述べると、年を重ねると、知識と技術を統合した“経験”への依存度が高くなり、折角手にした“情報”と云う武器の真価を軽視し、総合力や成長性においてマイナスとなってしまう訳です。

 経験に情報を取り入れ、これを最適化する事で、“感性”を鍛える事が出来ます。
 経験に基づくルーチンワークは、処理速度において最も効率的な訳ですが、感性を高めれば、僅かに処理速度は劣るものの、その精度は遙かに向上します。
 ここで云う精度とは、実務レベルのものではなく、事業レベルでの戦略的思考に関してを指します。
 個々の案件を処理する事はビジネスにおける基礎ではあるものの、事業としてこれを継続し、且つ、計画(攻略)する上では、その思考法が大きく左右するのです。

 一般に、感性が高いのは若者です。
 経験が不足していても、情報を大量に取得し、これを吸収しているからです。
 年を重ね、経験値を上昇させても、情報を吸収しなければ、相対的に感性は縮小傾向にあり、結果的に計画的な立案が困難となり、画一的な事業計画しか出来ず、一度、縮小傾向を辿ると、これを回復する術を持ち合わせていないケースが大半です。

 例えば、成功者の発言を珍重する場合、まずは、その時代背景を自身に置き換える必要があります。
 時折、成功者の発言そのものを実行しようとするケースが見られますが、概ね、成功者は時代の寵児であり、その想いは、何かを摸しただけでなく、そこにプラスαの発想があるのです。
 この場合、その発想の起因は、経験に基づく切っ掛けが紹介されているケースが多い為、多くの経験を得ようと欲する啓発者がいるのですが、積み上げた経験を省みるのではなく、これから獲得し得る経験の起点となる情報そのものを意識しなければ、それは単に経験を求めた旅行者に過ぎず、本質的な意味合いとしては身に付かないのです。
 つまり、将来を意識した情報取得に基づくアクションが、効果的な経験をも形成し、これが様々な分岐点を形成するに至り、実戦的、且つ、有効なマーケティングを展開する基盤となる訳です。


 どうにも、怪しげな自己啓発的文章になってしまい、今一つ説得力に欠けますが、云いたい事は只1つ、頭を柔らかく、と云う事なので、これからのビジネス展開を意識してみて下さい。
 体力自慢が手入れもしない武器を片手に、がむしゃらに戦場を駈けても大局には影響を齎しません。
 個々のスキルやポテンシャルに頼ると、いずれそれが尽きた時、全てがリスクへと繋がります。
 意見は広く求めましょう。
 そして、貴方にとって必要な本物の軍師を見付け、本当の勝利を勝ち得てみて下さい。
 兵法書を斜め読みしただけでは、意味がありませんから気を付けましょう。


 それでは、アリーヴェデルチ♪


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posted by EINS at 15:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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