2010年06月12日

リフォロー目当てのユーザーによる相互フォロー外しの愚

 最近、多忙であった為、フォロワーを増やす事を一時的に抑えておりました。
 要は、フォローして頂いたユーザーにリフォローする程度、で@einswebを運用しておりました。

 すると、ここ最近の流行なのか、傾向なのか、リフォロー後にフォロー外しをするユーザーが多くなっている事が分かりました。

 ツイッターには様々な活用法がありますから、相互フォロー外しでフォロワー数を先行させ、人気者、を演出する事も可能な為、特段、問題視する程のものではありませんが、この手法は残念ながら、何も益を齎しません
 と云うより、典型的なスパマーです。

 特に、ビジネスアカウントやセルフプロデュースにツイッターを利用しているユーザーにとっては、マイナスとなりますからご注意下さい。

 今回は、その理由について、簡潔に記載しておきます。





 フォロー返し目的で第三者をフォローし、一定期間後に全てのフォロワーを外す事で“フォロワー先行"を際立たせるアカウント運用法。

 この手法は、大きく2つの目的があります。

 1つは、見栄えの問題。
 フォロー数やフォロワー数は、その数量以外、何の意味も持たないのですが、多くの方、特に“ハッタリ"好きのユーザーにとっては最上の喜びであると共に、一部のインストリーム型広告配信では、この単純なアルゴリズムで広告ツイート料を設定しているので、少数フォロー多数フォロワーを至上、と考える方が多くおります。
 その為、フォロワー数を多く見させ、フォロー数が小さければ、人気者と云う心象効果に加えて、単純アルゴリズムによるツイート価値の上昇とを得る効果があります。

 もう1つは、ツイッターの仕様上の問題。
 1日当たりにフォロー出来る上限値とアンフォロー出来る上限値を考慮した無差別フォローとフォロワー増量法を限りなく効率化した利用法です。
 同様に、2,001名以上のフォロー数は、フォロワー数によって上限値が向上しますから、1日当たりのフォロー上限値1,000を考慮すると、理論上、フォロワー数10,000名に達する迄は、この手法は効果的な様に見えます(見えるだけです)。
 1,000フォローし、リフォローを期待し、1,000アンフォローする事でリフォローユーザーをファン(見せ掛けのファン:一方的なフォロワー)を獲得します。
 この場合、当然、アンフォローしたユーザーからリムーブされる訳ですが、全てのユーザーからアンフォローされるとは限りませんから、一方的なフォロワーが残る訳です。
 特に、ライトユーザーやデッドユーザーは、フォロー/アンフォロー/リフォロー迄のアクションは少なくなりますから、この手法でもフォロワーは残ります。
 この手法だと、リフォロー目的の無差別フォローが、フォロー上限値に達する前にフォロワー数が1,820名を越えるでしょうから、常にリフォロー目的の無差別フォローが出来るので、一見、効率的に見える訳です。


 この一見、効率的、且つ、効果的、しかしその実、全くダメな手法、どこの誰が考案したのでしょう?
 マーケターだとしたら大分、詐欺的な手法(効果がない+マイナス効果)です。
 もし、自身で思い付いたとしたら…大分、性悪です、はい。

 ちなみに、この様な方法、海外のスパマーも実施していません。

 さて、この手法が、実は全く非効率的で全く役に立たない理由をお伝えします。

 この手法の実行者は、リフォロー率の高いユーザーのリストを取得(トレース)しています。
 時折、始めたばかりのユーザーが、どうして今日はフォロワー数が急激に伸びたのだろう、の様なツイートをしていますが、この類のスパマーは、とあるアカウント、に追従してフォローをする為であり、その該当アカウントにフォローを返すと、一気にフォロワー数が上昇します(数十程度/1日)。
 リスト取得法は「Twitterでフォロワー10,000名以上を獲得する最短の方法」に記載していますが、止めましょう。意味がありません。

 この手法を実施した場合、手動では時間が掛かり過ぎます(半日仕事)。
 従って、ツイート等してる暇はありません。
 その為、クライアントやツールを使う事になる訳です。
 自動フォロー返しやbotの類もフォロー対象としており、1日当たり膨大なフォローを行います。
 ある程度の日数を置き、一気にアンフォローをする訳です。

 しかし、この手法で得たフォロワーは、基本的に同様の性質を持つアカウントの為、リツイート率は低く、且つ、クリック率も低いです。
 と云うのも、TLを見る事が少ない為です。
 また、慣れたユーザーが、興味のないアカウントをリムーズするのは日常ですから、相互フォロー外しはブロック対象/スパム報告をします(ちなみに、相互フォロー外しアカウントを晒すツールやアカウントもあります)。
 今はユーザー数が急激に増えていますから、然程、問題にはなっていませんが、やがて、アカウントは停止措置となる事でしょう。

 そもそも、アンフォロー後の激減したフォロー数に対して、能動的にフォローして来るユーザーは少ないですし、相互フォロー外しのスパム行為でアカウントの信用度は下がり、デッドアカウントばかりがフォロワーですから、リツイートやCTRは期待出来ず、全く無縁の第三者の心象効果以外なく、結果的に効果はなく、マイナスとなります。
 アカウント価値は、フォロワー数ではなく、リツイート率やCTRの方が遙かに重要です。

 この手法は、所謂、スパム行為なので、止めましょう。
 特にビジネスアカウントでは致命的と云えます。
 アカウント価値を下げ、スパム措置となる可能性をして迄実行する程の手法ではありませんから、真似しない様にしましょう。
 もし、見付けたら、それはブロック&スパム報告の対象です。
 浅はかな行為は、浅はかな心理の裏返しですから、充分、お気を付け下さい。


 それでは、アリーヴェデルチ♪


◎この記事を読まれた方は下記のエントリも読まれております。
相互フォロー外しによるスパムアカウントの扱い方
Twitterマーケティングの基礎:β
Twitterでフォロワー10,000名以上を獲得する最短の方法
Twitterマーケティングの基礎:序
10日でフォロワー数を10倍にする方法
TwitterやFacebookで嫌われる13タイプのユーザー


posted by EINS at 17:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
この記事へのコメント
リフォローはずしにはいろいろな理由があると思いますよ。
たとえば1分おきにつぶやくうるさい人は私は後で外しちゃいます。
大切なつぶやきを見落とす原因になるからです。
Posted by roo at 2010年07月13日 11:16
 はい、様々な理由が考えられます。
 6月21日にエントリーした記事「相互フォロー外しによるスパムアカウントの扱い方」の中、2つの理由の1つ目に色々な理由としてカッコの中に記載済みです。
 宜しかったらご覧下さい。

 本記事で扱っているのは、フォロー数<フォロワー数の比率が顕著で、リフォロー目的でフォローをしたアカウントが相互フォロー状態にあるなか、アンフォローするユーザーに対して言及しております。

 能動的にフォローし、リフォローを貰った上でフォローを外すのは如何なる理由があってもスパムです(フォロー<フォロワー比率が極端な場合)。
 その理由は簡単です。
 能動的にフォローをしたと云う事は、少なくともフォロー先のツイートを見ている筈です。
 ポスト数が多いからアンフォロー←フォローした時に見ておけば済む事です。また、1分おきにツイートすれば、現行仕様上、規制される可能性が高いので、大凡、フォロー前に分かります。

 大切なつぶやきを見落としたくない場合、リスト作成し、そのリストを確認すれば分かります。
 或いは、フォロー先のアカウントのTLを直接見れば済みます。

 スパムとは、受動的な立場の者が判断するものです。
 ブロック、若しくは、スパム報告された後、言い訳をしようにも先方には、リプライもDMも送れませんから、もし、能動的にフォローをしに行くのであれば、まずはフォロー先のツイートを見ましょう。

 また、ツイート1つ1つを本当に大切に使うのであれば、少数フォロー少数フォロワーで運用するか、若しくは、非公開にしましょう。
 これにより、より快適なソーシャルフィルタリングを実施する事が可能になります。
Posted by 奇妙な社長 at 2010年07月13日 20:57
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