2010年05月27日

QDFとREによるTwitter SEOの短期的効果を長期的SEO効果に変える7つの方法

 昨年秋以降、Twitterの齎すSEO効果は薄れ、SEO対策の一環としてTwitterをする人は減った(SEOを意識したツイートと云う意味)と思います。
 しかし、「Twitter SEOは顕在。肝はリツイート!」でも触れた通り、サードパーティーによる関連サービスからのSEO効果は依然として存在しています。

 また、予測の範疇ではあるものの、GoogleのQDFアルゴリズムに対して、ツイートが影響しているのではないか、と考えられています(異論もありますが)。

 今回は、TwitterのSEO残留効果(Residual Effect)とQDF(Query Deserves Freshness)から齎される即時的SEO効果、これを中長期的なSEO対策に繋げる方法を書いて行きたいと思います。





 nofollow属性のつくツイートからのリンクジュースは期待出来ません。
 従って、SEO対策とはならないのがTwitterのつぶやきです。

 しかし、GoogleのQDFアルゴリズムは、今やTwitterの即時性を無視出来ない状況に迄来ており、明言されてはいないものの、新たなURLの収集にツイートを参照しているのではなかろうか、と云われております。
 実際、Twitterからのリンクのみでインデックス表示されたサイトの報告が上っています。

 また、第三者によるTwitter関連サイトがフィードを引用するメカニズムにおいてnofollow属性を取り除く可能性が指摘されており、これが残留効果としてSEOに少なからず影響を齎す事が認められています。

 実際、半年間放置していたTwitterアカウント@einswebを呼び覚まし、極々僅かなブログ記事を引用するだけでGoogleからの反応は大変良好なものとなり、Twitterそのものからのトラフィックならざる検索エンジンからのユーザー流入を増やしております。

 つまり、Yahoo!と比較すると明らかに慎重なインデックス精査期間を有するGoogleがホットエントリーを取り上げるQDFアルゴリズムでTwitterのツイートを参照している可能高く、且つ、ツイートから派生したサードパーティーによるWebサイト群が小さいながらもリンクポピュラリティとして影響をもたらしている事が明らか、と云えます。

 しかし、これらの齎すSEO効果は、即時性があるものの短期的であり、検索エンジンから齎されるトラフィックの浮き沈みを激しくするだけであり、本質的なSEO対策とは呼べません。
 そこで、Twitterから成されるSEO残留効果とQDFへの影響を、より長期的なSEOヘと変える必要性が問われます。

◎TwitterのRE&Google QDFアルゴリズムをSEO対策に変換する方法

1.リンケラティ獲得の為のリンクベイト
 リアルタイム性のある新しい情報を検索エンジンに反映させる事で、リンクを貼って紹介してくれるリンケラティを新たに獲得する機会を得る事になります。
 リンケラティの多くは、情報に敏感であり、且つ、その伝達力が強く、自身のブログやサイトも充分なバックリンクを有しています。
 リンケラティを獲得する為にも、TwitterでツイートしたURLに添えられたタイトルは、リンクベイティングに則したタイトル付けを模索すべきです。

2.刺激的な最新情報を取り上げる
 即時性に強いREとQDFの齎すSEAPsへのアクセスは、新情報に貪欲なユーザーと云えます。
 GoogleのStars(スター機能)やはてなブックマークのユーザーに気に入られる様な情報を流すのも手と云えます。
 例えば、Fire FoxやChrom等、ブラウザの情報は、インターネットヘビーユーザーなら誰でも欲していますし、様々なフリーソフト、iPhoneやiPad、Android等のスマートフォンやガジェットねたも良く拾ってくれます。
 その他にもライフハック系の小ネタ、海外のフリーサービスサイト(アイコンやスクリプト他)の紹介やチュートリアル、スクリプトの解説や配布、オリジナルレシピ、話題となっているニュースや人物、美容・ダイエット関連、お小遣い稼ぎ関連等、SBMユーザーを取り込む記事を用意しましょう。
 メインサイトでこれらを扱えない場合には、サテライトサイトで扱い、サテライトサイトに集中させたリンクジュースをメインサイトに送ります。

3.コミュニティに誘う
 どの様な種でも構いませんが、即時的に反映された検索エンジンからのユーザーをオープンサービス上でのコミュニティに誘う仕掛けを用意しておきます。
 これはシステムであっても、純粋なコミュニケーションであっても構いません。
 公開性のある口コミサイトでも、自社サイト内の一部であっても、勿論、Twitterであっても構いません。
 ユーザーとの関係性構築に伴い、自然にREとQDFへの影響を断続的なものに移行し、効果を齎す対象ページをSEAPsに維持させ、第二波となるリンケラティの視線に止まる様にして行きます。
 ここで云うコミュニティは、ファン獲得の為のクローズドな追い込みではなく、オープンなフレンド形成にあります。狙いは中長期的なSEO効果ですから間違えないで下さい。

4.キャッチ&クロスリンク
 新しい情報による検索エンジンへの検索結果に反映された情報配信者は、同キーワードにおいて関連性が密である、と考えられます。
 従って、自身がポストした記事が即時反映されたSEAPsに並ぶ記事の著者にアプローチする事でリンク交換が容易になる事を意味します。
 予め、該当記事をTwitterで関連記事としてツイートしておく事で、対象者との接点を強くし、相互リンクのハードルが低くなります。
 同じSEAPsに並ぶくらいですから、対象記事著者も更新性において強く、また、対象サイトが有する発リンクの一部は、自サイトとのリンク交換に適切な場合もあります。
 チャネル作りの一環として、時にリンク交換も有効であり、中長期的なSEO対策に転じさせる事が出来ます。
 対象記事のSEAPsは、アクセス解析から検索対象キーワードに用いられたリファラ元に飛べば良いです。

5.引用され易い設計
 リアルタイム性に基づく検索結果へのインデックスですから、それだけ目に止まりやすくなります。
 しかし、即時性のみ重視される為、同記事にリピーターが来る確率は少なくなります。
 従って、第三者が引用してくれる作り込みを予めしておくとオーガニックリンクを集め易くなります。
 例えば、特異なケースの自社統計であったり、マイノリティな意見であったり、創意工夫を施したカスマイズコンテンツであったり、ブログパーツやフリーツールであったり、と様々な手法が考えられます。
 この時、ユーザーの個人情報を取得する様な仕掛けは不要であり、よりオープンにしておきます。
 引用されたからと云って、ミラーによるペナルティを被る事はありませんから安心して下さい。

6.内部リンクの構成見直し&過去記事ピックアップ
 内部リンクの見直しをする事で、過去の埋もれたリンクを活性化させ、別途トラフィックを呼び覚ます事が出来ます。
 また、これをユーザーの目に止まり易い位置に掲載、或いは、列挙する事で、更なるディープリンク獲得のチャンスも得ますので、結果的にSEO対策に効果的と云えます。
 この時、即時的な検索結果への上位表示されたページと関連性の高いものを選択しておき、これをまとめておくとより効果的です。
 過去記事を検索して迄閲覧してくれるユーザーと云うのは少ないので、積み上げた記事を無駄にしない為にも、内部リンクの最適化が必要不可欠と云えます。

7.過去記事の追記、乃至はブラッシュアップ
 6とも関連して来ますが、情報更新されていない記事の検索エンジンにおける重要度は時間経過に基づき、低下して行きます。
 ですから、フレッシュな記事と関連した過去エントリに追記、若しくは、ブラッシュアップする事でサイトそのものの更新性を向上させます。
 既にクロールされなくなった記事に、もう1度ロボットを誘い込み、閉ざされた内部リンクを活性化、即ち、リンクジュースの血栓を取り除き、サイトそのものを検索エンジンに再最適化します。


 基本的には、リンクポピュラリティ獲得の為の手法と等しいのですが、Twitterの齎すリアルタイム検索への影響を考慮し、その指標からプライオリティを決定し、この手法を実施すれば、必然的に最適化され、SEO効果は高まります。

 これは主にGoogle SEOに有効ですが、bing SEOにも役立ちます。
 ECサイト運営者からするとYahoo! SEOに目が行きがちだとは思いますが、Googleのリアルタイム検索を長期的なSEO戦略に盛り込めば、自ずとバックリンクを獲得しますから、Yahoo!のインデックスアップデートに左右され難い好影響を得ますから、試してみても良いと思います。


 と云う訳で、アリーヴェデルチ♪


◎この記事を読まれた方は下記のエントリも読まれております。
SEO対策とツールマニアは根本的に違う
短期運用で効果を獲得するSEOは、断じてSEOではない!
Yahoo!のアップデートに一喜一憂するSEOは、SEOじゃない!
Twitter SEOは顕在。肝はリツイート!
QDFへの対応でSEO対策コストを抑える


posted by EINS at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。