2010年05月21日

A.SEOとSMM、どちらを選ぶ? Q.両方です!

 今日、Twitterのタイムライン上で、ソーシャルメディアからのトラフィックがSEOに取って代わる、と云った節のツイートを、SEO系の方がつぶやいていました。

 直接、その方をフォローしてる訳ではないので、私はリツイートで見た訳ですが、以前の記事「初期市場とリテラシーの高さは比例しない」でも書いた通り、既にソーシャルメディアが検索エンジンに取って代わったのであれば兎も角、本来、全く質の異なるトラフィックを齎す別マーケティングを、予想の範囲で二者択一を迫る様な煽り文句は控えて貰いたいものです。

記事を書いてる間にフォローされました…所謂、宣伝厨なので私の記事等読まないでしょうからリフォローして妙なネタ元の提供者になって貰いましょう♪

 SEOやSMMの詳細を知らない方が見た場合、何れか一方だけで上手く行くと思うかも知れませんし、SEOで上手く行ってない方は安直にSMMを実践しようとするでしょう。
 私はSMMを奨めていますが、SEOを軽んじるつもりは毛頭ありません。
 現実として、大部分のトラフィックは検索エンジンからもたらされる上、中長期的な戦略にSEOは向いているからです。

 今回は、SEOとSMMの違いとその必要性について書いて行きます。





 まず、SEOとSMMの大きな違いは、検索エンジンからのトラフィック集めか、ソ−シャルメディアからのトラフィック集めか、です。

・SEO(Search Engine Optimization)
 既にご存知ない方はいらっしゃらないと思います。
 SEMの一種で、主に関連キーワードにおけるSERPsに上位表示させ、検索エンジンからのトラフィックを獲得する技術と知識、その手法です。
 Yahoo!やGoogle、bing等の検索ユーザーを呼び込みます。

・SMM(Social Media Marketing)
 自サイトとソーシャルメディアを連動、乃至はアカウント等を保持し、SMO(Social Media Optimization)を実施して行く手法です。
 TwitterやFacebook、mixi等の多くのユーザーを抱えるサイトやはてなブックマークやdelicious等のソーシャルブックマーク、GrouponやUstreamの様な各々特化した特徴あるサイト群からユーザーを呼び込みます。


 本来、SEOとSMMは全く異質である為、列記して語るのはおかしな話なのですが、不特定多数のトラフィックを集める、と云う点で混同したマーケター、特に海外でのFacebookの猛威を見て浮き足だった方達が、今に至ってSMMを推して来た、と云う感じでしょうか?

 恐らく、度々変化する検索エンジンのアルゴリズムに振り回される事に疲れたのでしょう。
 と云うのも、本来、SEO対策とは、検索と云うアクションに対して自サイトを如何に検索結果に対して最適化し、上手くPRに繋げ、集客して行くか、と云う総合的な技術や知識であったものが、いつしか、特定キーワードにおける表示順にのみ焦点が当てられ、本質的なマーケティングからずれてしまったゲームの様な扱いをするSEO業者が跋扈してしまったからでしょう。

 また、SEOは万能ではありません。
 業種業態によっては、その恩恵は皆無である事もままあります。
 既に蝗の様に営業し尽くしたSEO業者にとって、SEO対策がそもそも役に立たない業種への布石として、声高にSMMを語り始めたのでしょう。

 では、検索結果の順位上げのみしかやって来なかったSEO業者さんがSMMに転向出来るのでしょうか?

 まず、確実に無理でしょうし、役に立ちません。
 リンケラティ獲得の為のコンテンツ作りさえ出来ない方が、SMO対策用のコンテンツやアイデア、プランニング等出来る筈がありません。
 見掛け上機能するツールとランニングコストばかりかかるパッケージを押し付けられるのが関の山です。

 SMMと云うものは、ソーシャルメディアの特性や機能、ユーザー動向だけで攻略出来るものではありません。
 手間がかかりますし、仕掛けも必要ですし、何よりもSMM実行者を理解しなければなりません。
 それ故に、付け焼き刃の知識や情報を振りかざしても空洞化する事が目に見えており、SEOでの失敗以上に悲惨な状態を招く恐れがあります。

 SMMの齎すトラフィックは、検索エンジンの齎すトラフィックよりも成約率が高いのです。
 それは、ソーシャルメディアを活用したフィルタリング効果によるものであり、SMMにおける重要な要素なのです。
 単にトラフィックを集めるだけであれば、SMMを使う迄もありません。

 断っておきますが、SMMを成功させる難易度は高いのです。
 SEOの比ではありません。

 SMMは、その着手においてハードルが低いので、特定の人気あるソーシャルメディアを挙って活用する法人や団体が多いのですが、それはそもそもソーシャルメディアが持つ特性故です。
 ソーシャルメディアと云うサービスは、ユーザーを取り込む為、その利用に関してハードルが低く設定され、比較的高機能に作られているものなのです。
 従って、参画し易いのはソーシャルメディアの特徴であり、そのソーシャルメディアの特性を理解した上で活用し、且つ、自社に役立たせなければならないのですから、成功させるには、質こそ違うものの、そのソーシャルメディア並のアイデアやプランニングが必要になる上、常時、更新し続ける必要性が生じるのです。
 そして、その活用面において、その全てを委託する事は出来ず、実業務と併用して行く必要があり、それだけ労力を削がなければならなくなる訳です。
 SEOの様に、外注すれば済む、ものではありません。

 より厳しい事を云ってしまうと、コストを圧縮する為に自社でSEO対策をしていた方が、同じ理由(コスト圧縮)でSMMを自社運用をした場合、その失敗の可能性はSEOより遙かに高くなります。
 SEOであれば、それを限定的な指標と割り切りさえすれば、検索結果の表示順位で確認する事が出来ますが、SMMは対有人となりますから、その反応と調査、手法は、実業務におけるマーケティングと同じだけの労力をソーシャルメディアに注ぐ必要があります。
 ECサイトであれば、それも可能でしょうが、オンラインでマネタイズをする業種でない場合、概ね、挫折します。
 何故なら、SEO程、万能なマニュアルがなく、1つの絶対的指標がある訳ではない為です(幾つかの代表的な指標や手段はあります)。
 100社あれば100通りの手法が存在する、それがSMMです。付け加えれば、100アカウントあれば100アカウント分の手法も存在します。

 SMMに徒手空拳で挑むのは、宝くじに当選するかどうかの様なものであり、運頼みの運用は、マーケティングとは呼べません。従って、SMMには該当せず、それは単なるソーシャルメディアユーザーにしか過ぎないのです。

 もし、効果的にSMMを実行したいのでしたら弊社にご連絡下さい。
 リアルマーケティングと共に早くからSMMを実践し、実績を上げておりますので、最近になって聞く様なライトなSMM論とは全く異質だと思います。是非、聞き比べてみて下さい。
 また、リーズナブルなサービス、トライアルコンサルティング『マイセイジ』Twitterコンサルティング『シュリッセル』もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。


 それでは、アリーヴェデルチ♪


◎この記事を読まれた方は下記のエントリも読まれております。
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タグ:SEO SEM SMM smo
posted by EINS at 17:45 | Comment(1) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
この記事へのコメント
ブログで稼ぐ!younosukeです。

最近わたしはSEO対策について猛勉強中です。

今までは、それほど意識していなかったのですが、

SEO対策の重要性に気づき、意識するようになりました。

そんな時、こちらのブログに訪問させていただいた次第です。

これからもSEO対策について勉強していきたいと思いますので

機会がありましたらご指導宜しくお願いします。

本日はお邪魔しました。

また遊びに来ますね。

応援ポチポチぱっきゅーん!!
Posted by younosuke at 2010年05月27日 19:16
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