2010年05月16日

ツイッター&アメブロ活用法?思いっ切り、胡散臭いのですが?

 今日は日曜日と云う事で、結構、どうでも良い話を書きます。

 たまに見掛けるこんな文字「ツイッター&アメブロ活用法」とか「ツイッター&アメブロ集客法」等と云う手法(情報?)って目にしませんか?
 私のTwitterアカウント「奇妙な社長 (einsweb) on Twitter」をフォローしに来るスパマー的なアカウントのツイートの中で、よく目にする語です。

 始めに断っておきますが、これらの中身を私は知りませんから、これから書く事は推測ですし、かなり、邪推しています。

 ですから、実際にこれを行って成果を挙げている方がいたとしたら、この記事は読まなくて結構です。
 只、何等かのビジネス的なWebマーケティング活用法を探している、若しくは、今現在、ツイッター&アメブロ系の情報に手を出そうとしている方は、ご一読頂いた方が良いかも知れません。


 始めに結論を云ってしまいますが、「ツイッター&アメブロ活用法」なる手法で獲得出来るであろうユーザーは、この手法の提唱者、並びに活用者と同類のターゲットのみであり、マーケティングではなく、啓蒙的戦略ミームの一環ですから、極一般的なビジネスにおいて、全く役立たずです。

 この手法の中身を見ていないのに断定してしまうのは、聊か乱暴ですし、普段の記事の様に分析や解析、調査をした上での発言ではない為、この記事そのものが啓蒙的な意味合いを持ってしまうジレンマを抱えてはいますが、凡そ、使い物にならない手法である事が、以下の点から考えられます。

 まず、アメブロを選択する理由とその目的から紐解いてみましょう。

 アメブロは、メディアミックスによってトラフィックを下支えされたブランディングに基づくWebサービスです。
 また、ブログそのものの公開性は兎も角、付随する多くのサービスが会員向けのクローズドサービスであり、云うなれば、ブログ先行型のSNSです。
 多かれ少なかれ、無料ブログサービスの場合、必ず、クローズドなサービスへの橋渡しがありますから、問題視する必要性はない様に思えますが、アメーバの場合、幾重にも用意されたサービスを渡り歩くと、その滞在時間が長くなり、インターネットにありながら、極めて閉鎖的なサービス空間のみを閲覧し続ける事に繋がります。

アメーバの各種サービスに滞在し続ける事が悪い訳ではありません。

 結果、振り分けられ、より小さなクラスタ化された各種サービスに行き着き、情報の流動性は、より限定的なものとなり、情報の伝播や収集を目的とした行動は手狭になってしまいます。

 一方、ツイッターはどうかと云うと、今、勢いがある事から注目され、ユーザーが爆発的に増えており、情報の伝播力は極めて高いツールになっています。
 マス・メディアに影響されず、Webそのもの、或いは、リアルでの口コミからユーザー層を増やし、何よりも手軽で直感的なツールとして、ユーザーに親しまれています。
 ツイッターの特徴は、その認知度の広まり方とは対照的に、ユーザーと非ユーザーの温度差が激しく、両者における情報量とその指向性に大きな差をもたらしています。


 実に大雑把に両サービスを並べましたが、両者の大きな違いは、ユーザーの流入経路にある、と云えます。
 マス・メディアの介在の有無、或いは、ユーザーが望む嗜好性に違いがあり、そう云う観点から云えば、両サービスを用いれば、より多くのユーザー層を捉える事が出来そうな感じ(予感)がしそうです。

 しかし、これは全く違います。

 Webそのものの本質が、ユーザー個々人の求め得る欲求に起因している事から、様々な流入経路からなる千差万別のユーザーに対してアプローチするのは、あまり意味がなく、そもそも検索エンジンからの呼び込みで事足りる筈です。

 と云った処で、上記の意見は的外れです。
 何故なら、ツイッター&アメブロの組み合わせは、本来、多くのユーザーに対して情報提示しようと試みるものではなく、自身のクラスタ下に別ユーザーを支配する事が目的とされているからです。
 簡単に云うと、ツイッターにおけるフォロワーの中からファンを選別する為のフィルタリングとしてアメブロを活用する手法である為です。

 仕掛けそのものを私は見ていませんから憶測で申し訳ないのですが、恐らく、アメブロそのものからの誘導リンク、或いは、グルっぽ辺りに更に誘い込み、購買意欲の高いユーザーのみを選択(振るいに掛ける)し、濃いコミュニケーション、若しくは、無料商材で成約に迄持って行く、と云うものではないでしょうか?


 様々なフィルタリングを仕掛け、購買意欲の高いユーザーを選別して狙い撃ちする手法は、実にまともな考え方ですし、何等問題はありません。
 ツイッター、及び、アメブロ共に、利用する際のハードルも低いですから、意外と多くのユーザーがこれを実践出来るのではなかろうか、と云う事も推測出来ます。

 しかし、この手法、直ぐにコンシューマが飽和点に達し、役立たなくなります。
 恐らく、既にこの手法の提唱者しか得はないのではないでしょうか?
 これ、mixiにも同じ事が云えます。

 クローズド環境に囲い込む手法と云うのは悪い事ではありませんし、ECサイトや情報商材、セミナー商法であれば時に役立ちますが、実に刹那的な的な手法で、ロングテールには不向きであり、結果、流行に左右される一過性のものです。
 しかも、参入時期に左右され、多くの場合、効果は薄いです。
 要は、無駄です。

 自身のブログやサイトに呼び込む手法としてツイッターを用いる事は間違っていませんが、ユーザーを囲い込む為のフィルタリングが多過ぎる、つまり、ユーザーに求め得るアクション数が多い為、離脱率が上昇し、結果として非効率的な手法と云えます。
 アフィリエイターが、出鱈目にアフィリエイトプログラム込みのつぶやきを繰り返す方が、まだ、マシです(効率面のみに集約した場合に限る)。

 ツイッターとアメブロ、と云った著名なサービス名を並べてキャッチーな印象を与える効果、と云うのは、その活用法をプレゼンするにおいて効果的ですが、これを利用した上で自身のビジネスに活かすと云うのは大きな間違いですから気を付けて下さい。

 概ね、MLMや情報商材のみでしか利用されないと思いますので、問題ないとは思いますが、お店や事業所を構えて、若しくは、しっかりとECサイトを運用して行く上では、全く意味のない手法ですから、手を出さない様にしましょう。

 訳の分からない教本や動画、セミナーに時間とお金を使うのは勿体ないですよ?


 と云う訳で、アリーヴェデルチ♪


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posted by EINS at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP観察記 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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