2010年03月21日

知識を得に行くのか?洗脳されに行くのか??

 以前、この様な事がありました。

 とあるクライアントの担当者が造詣を深めたいと、某マーケティングのセミナーに出席。
 見事に“洗脳"されて帰って来られ、悉く助言は通らず、無意味なので私は手を引きました。

 結果、半年程度で、その事業(企画)はポシャッてしまった、と後で耳にしました。

 誠に残念な事です。
 が、仕方ありません。その程度だった訳です。

 セミナーや講習に参加なされて造詣を深めるのは良い事だと思います。
 しかし、講師の劣化コピー化してしまうのは如何なものでしょう?





 そもそも、現役でその職務にある者はセミナーや講習は皆無、あったとしても稀です。
 これは何もマーケターだけではなく、絵描きでもミュージシャンでもデザイナーでも同じです。
 講義通りに実行可能であれば、マニュアルがあればOKと云う事になります。
 しかし、実際、マニュアル通りにこなしても上手く行かない事ぐらい、分かっているのではないでしょうか?
 だからこそ、現役の人間がおり、様々な情報と知識、技術を提供する訳です。

 例えば、PDCA。
 計画(plan)、実行(do) 、評価(check)、改善(act)を意味し、マネジメントに関しては著名な手法です。
 これをマーケティングに転換し、運用して行く手法を学んだとしましょう。
 勿論、活用可能ですし、正しくはありますが、これはあくまでも基礎要項であり、本質的には全く足りません。
 逆にPDCAサイクルだけで成功したとすれば、それは寧ろ、ラッキーと云えるでしょう。

 基礎は基礎でしかなく、また、付け焼き刃では何ともならない、と云う事を少しでも理解して頂ければ、無謀な挑戦はしない筈です。
 セミナーや講習、本から得た知識や情報は、必ず、ご自身の中で噛み砕き、これを選択肢の1つとして置く程度にし、選択する際の基準にしてはいけません。


 将棋を覚えたての時、もっと強くなりたいと定跡を学ぶと、これを本当に理解し、身に付ける迄の間、極端に棋力が弱くなります。
 これは定跡に縛られ、最善手を見失う事からなる単純な盲点です。

 講習やセミナーに出席した後、必ず、それを吟味して下さい。
 間違っても、洗脳される事だけは避けて下さい。
 そもそも、頭の堅い人間では、計画なんて出来ませんよ?


 それでは、アリーヴェデルチ♪


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posted by EINS at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP制作・運用法 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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