2010年02月28日

Above the Foldくらい意識しましょうよ

 Webページ上でスクロールをしないで見る事の出来る領域を「Above the Fold」と云います。
 プログラマーでは知らない人もいるかも知れませんが、ウェブデザイナーであれば知っていますよね?

 コンバージョン率を考慮した時、デザインやレイアウトのベースとなる1つの指標です。
 当然、Above the Foldに縛られ、窮屈になる必要はありませんが、全く意識しない、それ処か、忘れてる様であってはいけません。


 最近、SOHOの方に外注した、と云うホームページを立て続けに拝見にしたのですが、ま〜凄い!
 一言で言うなら“自由奔放”でしょうか?
 う〜ん…やはりチェック機能が働き難い環境のせいか、デザイン性に走ってしまうんでしょうね〜
 納品した時点でクライアントに喜ばれても、全く反応のないホームページに苛つかれる方が多い様です。

 兎に角、デザイナーの方に注意して貰いたいのは、普通のインターネットユーザーは、デザイナー程、高解像度のモニターで見ていない、と云う事実。同様に、複数のモニターで幾つものブラウザ等開いていません。
 更に付け加えるのであれば、そもそもパソコンからインターネットで閲覧している時間は、それ程長くはない、と云う事実。

 メールをチェックし、ウォッチリストを覗き、お気に入りのサイトをランディング…日常的な閲覧だけでインターネット接続時間の大半は費やされ、初ランディングされたサイトの閲覧時間は限られるのです。

 そんな中、やたらワイドであったり、表示が遅かったり、スクロールが長かったりしたら、余程興味のある対象が掲載されてもいない限り、すぐに離脱してしまいます。

 たまに、雑誌なんかでもありますよね?
 電話帳並に分厚く大きい雑誌。
 そう云う雑誌の場合、購入されても各ページを隈無く見てくれる方は、かなり時間に余裕のある方だけです。大抵、本棚で眠ってしまいます。

 Webページで閲覧に時間がかかると判断された場合、本棚行き、つまり、ブックマークされれば御の字、通常、登録さえしてくれません。
 ブックマークされるには、ある程度、情報を見て貰う必要があり、自由過ぎるデザイニングは、その対象にさえ入りません。
 立ち読みして、ペラペラとページをめくり、購買意欲を刺激されなかった為、購入されない、そんな感じです。

 限られたサイズの中でデザイン性を活かす、それが全てのデザインに共通して云える事です。
 普段、B2サイズで漫画の原稿を描く人はいません。来年の年賀状のデザインを1畳分のサイズでデザインする人もいません。市販するファッションのデザインバランスをスーパーモデルの体型を基準にしたりしません。幼稚園児ぐらいになれば、紙からクレヨンではみ出す事もありません。

 Browser Sizeで確認してみては?

 受諾してデザインする限りにおいては、少なくとも、ユーザー目線、を考慮した方が良いですよ?
 勿論、貴方自身のサイトは別です。自由なサイズで表現されても結構です。
 しかし、多くの意見として、見辛い、と評価されてしまう事でしょう。

 気を付けましょう。


 それでは、アリーヴェデルチ♪


posted by EINS at 04:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP制作・運用法 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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