2009年09月14日

要望は訊ねるものではなく酌み取るもの!

 要望を聞いてシステムを作るな、と云う意見を目にしました。

 短文だったのでその真意が何処にあるか分かりませんが、要望を聞く気がなければ受託をするな、でしょ?これ、基本。

 デザイナーだけじゃなく、システマーやプログラマー迄アーティスト気取りとは片腹痛い。
 要望を聞くつもりがないのであれば自社運用のシステムだけ作っておれば良く、それだけの自信があるのであれば開発費を要求してはいけない。
 クライアントを求めるのではなく、パトロンを募るか、自己資金で賄うべき。
 事実、個人で開発・運用して上手くいっているサイトやシステムも沢山ある訳で、少なくともそんな気色の悪い信念(?)を持って働くのは止めた方が良い。
 やるのであれば、趣味、でやりなさい。運が良ければ、共感、してくれる人もいるでしょう。


 要望、とは色々な視野と範囲、角度からもたらされる多角的な情報であり、その集積と分析は自身の発想とスキルとを向上させ、より効果的な創造をもたらします。

 社内システムであればクライアントの、Webシステムであればクライントとエンドユーザー双方の意図を酌み取るべきものであり、ヒアリングを済ませた後には受動的な要望に応えるだけに止まらず、能動的な提案こそが問われます。
 この観点から云えば、要望に応える、のがあまりにも基本中の基本であるが故に、提案力、の方が重要ですから「要望を聞いてシステムを作るな」は間違っていなくもない、です。

 いずれにもせよ、要望に応えるのは大前提。
 要望をお断りする場合は只2つ。
 予算に見合わない時と要望自体が明後日の方向である時のみ。
 しかし、その場合であってもこれには説明が必要となり、納得させるだけの材料が必須となります。


 では、クライアントの要望とエンドユーザーの要望がバッティングした場合、どうすべきか?

 答えは簡単!
 ユーザーの意志のが重要。従って、エンドユーザーの要望を採択します。

 勿論、全ての要望を鵜呑みにするのではありません。
 しかし、ユーザーあってのサービスですからこれを吸い上げなければ意味がありません。
 初期の段階でクライアントとユーザーの要望が相反してしまい、クライアントサイドに不利益が出ても、結果的に有効的に働くのであればユーザーの意志を尊重し、クライアントの要望を取り下げるだけの提案をすれは良いのです。

 Webシステムを受託した時点で、まだ見ぬユーザーの視点でものを考えるべき。
 そして、これは企画段階では訊ね聞く事が出来ません。
 だからこそ、想定し得る要望を酌み取り、これを盛り込む、若しくは拡張可能にしておく必要性があるのです。


 さて、どうですか?
 皆さんはユーザーの要望を聞いてますか?
 聞いていないのであれば、態度を改めましょう。
 聞いているにも関わらず、運営サイトや提供システムが煮詰まっているとしたら問題です。それは真の要望を満たしていない事が予想されるからです。

 煮詰まってしまったらご一報を。
 弊社宛でも私個人宛でも構いません。
 見落としている箇所って、結構あるものですよ?


 では、アリーヴェデルチ♪


posted by EINS at 20:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | プランニング | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。