2009年08月14日

Twitterマーケティング、7つの罠

 IT系ニュースでTwitterの文字を見ない日はありません。
 Twitterを用いたマーケティング活用法の企業向けサービスやセミナーがいよいよ活性化してきましたね。

 日本語版開設前には情報収集とディスカッション用の待ち合わせ、備忘録的メモとして活用他別目的としておりました。
 さて、今は使えるのでしょうか?


 Twitterそのものは大変、使い勝手の良いサービスです。
 ですから、アカウントを取得しておく事をおすすめします。

 しかし、企業がこれをマーケティングに活用するのであれば、よく検討すべきです。
 個人的には、現時点でのTwitterによる一般的なWebマーケティングは無い、と考えています。

 DELLの様にTwitter登場以前からメーリングリスト、DM、FAXを使って、これでもか!、と云わんばかりのアプローチをしているのであれば、導入してもOKです。
 ですが、精度、と予算、負担を考えた場合、よく協議すべきです。

 Twitterは極めて緩やかなコミュニケーションツールである事が前提です。
 より正確には、緩やかなコミュニケーションツールとして活用し、有用(?)と思われる情報提供する事が最大の効果を齎す訳であり、宣伝・販促ツールと限定した時点でその最大の効果を失う事を意味しています。

 Twitterをマーケティングに導入するのは、業種と目的を限定し、尚、微妙と云った感じですが、もしも、活用するのであれば以下の7点に気を付けて下さい、


1:Twitter担当者に複数業務

 Twitterは、簡単につぶやける反面、その効果を最大限発揮する為にはTwitterにベッタリ(どっぷり)と浸かる必要があります。
 効果的なTwitterの活用には、メルマガよりも負担が大きい事を理解しておきましょう。
 この理由が分からない、或いは、負担を予測出来ないのであれば導入すべきではありません。

2:フォロワーを買わない

 報酬を払ってフォロワーを募り、バイラル効果を期待するのであれば導入は見送りましょう。
 ブログ程、プル型効果期待出来ず、伝播力も貧弱です。
 即効性はあるものの、期待値は低い為、報酬に見合う効果には成り得ません。

3:プライベートモード

 マーケティングとしてTwitterを活用した上でプライベートモードに設定した場合、つぶやきにおけるクオリティのハードルを上げてしまう事になります。
 フォローされても離脱される可能性が高く、或いは、完全に無反応となります。
 オープンなつぶやきこそ有用性があるので、プライベートモードでの導入は誤りです。

4:宣伝だけ、簡易プレススリリース、ヘッドラインニュースだけ

 自社サービスのPRを優先し、宣伝ばかりする。剰え、同じ内容を集中的、若しくは時間を変えてつぶやく等は“最悪”です。
 確実にフォローから離脱、若しくは無視されます。

5:無反応

 個宛のつぶやきを無視し続けるのはよくありません。
 見落とし、答え辛い、と云うものは多々あると思いますが、反応はしておきましょう。
 コミュニケーションツールである事を無視すれば、全ての効果は消え失せ、台無しです。

6:フォローの数集め

 フォロワー数に執着してはいけません。
 フォロワーはコンシューマではありません。
 負担は別にあるので、フォロー数に気を取られた時点で失敗します。

7:トラッキング

 トラッキングしてリターゲティングしたいのは分かりますが、フォロワーをその対象とした時点でTwitterの強味を失います。
 Twitterによるマーケティング対象をフォロワーにすべきではありません。


 個人的には最初に述べた通り、今現在のTwitterの機能とその本質、ユーザー層から考えて、マーケティングに活用出来る程のものではない、と考えています。

 Twitterは、その仕様故に“時間”が取られます。
 Twitterに取られる時間と等価な有用性を得られるか否か、と云う問題が常に付きまとい、これがつぶやきの発信者の情報の有益性に依存している限りにおいてユーザー数は限定されます。
 つまり、Twitterそのものの向上が見られない限り、ユーザーの飽和と減退を招く事でしょう。
 現時点で、Twitterが携帯電話のメールに代わる程のパワーはないので初期市場で飽和を迎えるであろう、と予測していますが。

 勿論、化ける可能性を孕んでいるので注目しておいても良いでしょう。


 1つ云えるのは、現時点で大資本企業以外はTwitterマーケティングにお金をかけるべきではない、と云う事です。

 少なくとも、「Twitterはヒウィッヒヒー」が面白いと思わなければお金をかけて使う必要はありません。
 ちなみに、私はま〜〜〜ったくヒウィッヒヒーの面白さが分かりません!
 だからこそ、何故、これがウケたのか、日本語版アカウント(英語版アカウントや別目的アカウントは取得済み)を取得したのですが、未だ不明です。

 ま、笑いのツボ、が違うんでしょうな!

 しかし、だとしたら私の予想は確実に当たります。
 現時点でのWeb上でよく聞く様なTwitterによるマーケティングは、確実に無意味でボロが出て廃れる、と。
 もし、セミナー等で語られている使い方をするのであれば、Twitterそのもののユーザー数が更に増える必要が問われ、その時に活用すべきです。
 但し、全く異なった手法で活用するのであれば大いに期待出来ます(実は既に仕掛けを考えて実行済みです)。


 皆さんも気を付けて下さいね。


 それでは、アリーヴェデルチ♪


posted by EINS at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | HP制作・運用法 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
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