2009年08月10日

先生、達には分からないのかな?

 政治に、ノータッチ(煙草では文句云いましたが)、なこのブログですが「良薬?劇薬?最低賃金1000円も争点に」の記事を見てちょっと…


最低賃金の引き上げが衆院選の争点の一つに浮上してきた。民主、社民、共産の野党各党に加え、与党の公明党も大幅アップをマニフェスト(政権公約)に盛り込み、給与アップを強調する構えだ。最終的な引き上げ目標は、現在の全国平均の1.4倍に当たる時給1000円。これに対し、自民党は慎重姿勢をとっている。最低賃金の引き上げは消費拡大につながるとの指摘がある一方、失業増につながる懸念も出ている。果たして良薬か劇薬か−。
イザ!「良薬?劇薬?最低賃金1000円も争点に」より一部抜粋



 基本的に、政権交代を望んでいるものの、これはないわ〜!
 良薬でも劇薬でもない。只の“”です。
 以前から最低賃金の話は出てましたし、時給1,000円の話も真新しい訳でも何でもないですが、これ、争点にして良いのでしょうか?

 細かく見て行くと、当面、時給800円で、最終的に“平均”で時給1,000円を“目標”、とあるので、有耶無耶になるとは思いますが。目標とするのは兎も角、平均、とはどう云う事でしょう?最低賃金ではない様な??

 はっきり云って、最低賃金時給1,000円をそのまま鵜呑みした場合、倒産率どころか失業率アップ、更に物価上昇、消費拡大どころか益々、消費は冷え込む事でしょう。

 一体、どのあたりの企業や社員からヒアリングをしているのやら…
 最低賃金だけの話ではありませんけどね。


 先程、コンビニに行きました。
 昼間のコンビニは混みますから、そのコンビニでは4名のバイトがレジにいました。夏休みと云う事で学生のバイトが2人いました。
 時給850円2名に時給800円2名とした場合、1時間3,300円。11時〜14時迄の3時間とした場合、9,900円。
 これが時給1,000円になれば1時間4,000円。3時間で12,000円です。
 差額2,100円、これを30日(コンビニは無休:バイトはシフト)と計算すると63,000円。これ、昼時のたった3時間に限っての話ですよ?
 この差額があれば、少し足してもう一人、学生のバイトをシフトで雇えますね。人手が足りないのであれば、の話ですが。

 これ、裏返せば、時給が高くなった場合、雇うのを止める事に繋がります。

 雇うのを控えれば、1人当たりの負担は増し、しかし、サービス低下は否めない。
 上述のコンビニの例でははっきりとした差異はでませんが、この差が出るのは、沢山のパートを雇っているスーパーや加工業、或いは、1人2人のバイトを雇っている個人の外食産業には大打撃です。
 特に、都市部と地方の差は顕著になり、時給は上がったものの働ける時間は少なくなり、結果的に所得は減り、失業率が上がってしまう訳です。
 人件費を補填する為に価格を上げ始めたら、それこそ目も当てられません。
 コンビニのおにぎりが1個200円も300円もしたら怖ろしいですよ?


 何が云いたいかと問われれば、業種業態問わず、状況を考えず、地域差を考慮せず、最低賃金だけを一律上昇させるのは横暴、と云う事です。
 生活保護費との兼ね合いやワーキングプアの問題等、難しいのは分かりますが、給与を上げれば良い、と云うのは短絡的過ぎませんか?
 そもそも、給与を支払うのは営利団体である企業です。給与を支払うのは義務であると共に権利であり、御上に口出しされたくないものです。勿論、公的資金でも入れていれば別ですが、多くの企業にとっては迷惑な話です。共産主義じゃないんだから!
 政権公約に入れるべき内容ではないでしょ?

 冷え込んだ消費は別な処に要因があります。
 根本的な問題を解決しなければ、見掛けの所得を若干増やした処で何の解決もしません。
 経済に明るい政治家はいないのでしょうか?

 政権交代を望んではいるものの、自民党に嫌気が指しただけ。
 こりゃ、先が思いやられる…


 取り敢えず、アリーヴェデルチ♪


posted by EINS at 14:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | この記事をはてなブックマークに登録 | この記事をYahoo!ブックマークに登録 | この記事をBuzzurlに登録 | この記事をニフティクリップに登録 | この記事をlivedoorクリップに登録 | この記事をdel.icio.usに登録 | トピックイットに投稿する
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。