昨年、2008年12月22日にサービス開始、現在の利用者数約9,000人、タクシー登録台数約500台、との事。
昨日3日、車種と運賃の検索機能が追加され、出発地と目的地、希望種類を入力し、登録済ドライバー毎に所属社名・車種・運賃・運転歴・無事故無違反歴・装備が分かると云うモバイル向けサービス。
メディアでの紹介履歴を見た処、各メディアを見ている筈なんですが擦り抜けてしまっていたのか、私の目が節穴なのか気付くのが遅くなったサービスの1つです。
まず最初に、この着眼点と実際にサービスを提供している事実は素直に素晴らしい、と思います。
伸びしろが大きいので、あれをこうすれば、これをこうして、○○○や△△△等の機能を追加し、ここやあそこと提携し、収益モデルをこうすれば〜…等、ベンチャーとして拡がりのあるサイトです。
インターネットを用いれば、事実上、ありとあらゆるサービスをシステム化する事が出来ます。
只、やらないだけ、です。と云っても、この相乗り相手募集とタクシーを呼ぶ、このマッチングには気付きませんでしたが…
例えば、このタクトモ.comの様なサービス、弊社では、と云いますか私としては、やらないサービス、選択しないサービスです(今回に限っては発想さえも出来ませんでしたが)。
極端な話、このアイデアを持って来られ、受託するかと問われたら、まず注意を促し、タクシー業界に対してのコネクションかルートがある事を確認、ユーザー動向を調査、後、提携先等を模索、ユーザーの獲得法、その仕掛け云々…色々とヘビーです。
私なら多分、断るかな?
どうにも、IT業界にいるにも関わらず、私はベンチャー臭が苦手で、雲を掴む様なサービスやアイデアと云うのは、考えてもストップさせる傾向にあります。
簡単に云うと、ユーザー集め迄の導線を計画に組み込み、収益モデルを描き、勝てる、と確信しないとダメ、なんですね。メディアで取り上げてくれるであろう可能性に頼りたくない、と云う顕れなのかも知れません。
もっと極端な話をしてしまうと、様々なサービスを与えられて使うよりも自分で何とかしてしまう傾向が強い訳です。
恐らく、世代が世代だけに、遊びも自分で考えて作れば良いし、サービスと云うものも既存のものを組み合わせて自分なりにアレンジしてしまい頼る必要性がない、と格好をつけているのかな?
このクリエイター臭と云うか、自分でやってしまえ、と云う傲慢さをなくす為に敢えて色々なサービスを使う様にしているのですが。
例えば、このブログ。MTかWordPress入れてドメイン取得し、サーバも自社のを使い、自分用にカスタムすれば使い勝手は明らかに向上する訳ですが、既存サービスの活用法であったり、各種サービスの精査であったり、別途模索する為に敢えて使っています。
そもそもブログである必要もないのですが。
ま、下らない自己分析は置いておいて、やってみる、と云う事も重要ですね。
何かが見える可能性があります。
このタクトモ.comで云えば、ユーザー僅か9,000人、相乗り希望の公開ログを見る限り、明らかにアクティブ数が少なく、ユーザーにとって役立っているとは思えません。
また、ユーザーもその意図を十分に理解しているとは云い難く、例えば、「8/1(土) 17:00発、西早稲田駅→六本木駅」の様に、その時間なら電車を使え、そもそもその距離なら一人で乗れ、と云ったものも見受けられます。
これが1,000倍の900万人ぐらいユーザーがいればリアルで役立つ事もあると思いますが、このサービスそのものでこれ程のユーザー数を確保する事にリアリティがない為、難しいでしょう。
また、収益モデルがタクシーからの月額利用料ですから…ユーザーを定期的に紹介しなければならない為、ユーザーを官公庁や大手企業のビジネスマン、或いは、歓楽街、観光地、イベント時期にPRし、公共交通のない深夜帯のユーザーを増やす必要があります。
…と考えると、やはり、私にはヘビー、より正確には、見えない。もっと、現実的、且つ収益に結び付け易い隙間サービスを模索してしまう…
いずれにしても、新サービスは先手必勝!
そう云う意味では、タクトモ.comはタクトモ.comとしてオープンした時点でOKなのかも知れません。
私には不向きな発想ですが、世界的に大ヒットしたサービスは収益モデルなしでスタートし、どこかに買って貰う、と云う1つの図式が出来上がってますから、これはこれでアリなのだと思います。
どうにも、ベンチャー苦手だな〜…
役に立つかどうか分からんサービスで人様からお金貰うのが畏れ多い…
兎に角、ちょっと期待しつつ、タクトモ.comを見守ってみよう、と思います。
成功するにしても失敗するにしても、いずれの場合でもシミュレーションしてみましたので、予想が的中するか否か、楽しみです。
と云ってる私もあたためているベンチャー企画あるんですよね。
これは上場を目指す法人か何かの為に虎視眈々と狙ってますよ〜♪
夢は壮大に、アリーヴェデルチ♪





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こちらからも張らせて頂きました。
始めてブログを拝見させて頂きましたが、とても同感です。
私も“ベンチャーが苦手”なWeb屋ですが、やはりこういうサービスを見ると、まずは「やったことが素晴らしい」と思います。
これからが、楽しみなサイトですね。
受託開発をしていると、成功させなければ、利益を出さねば、と云う使命感からどうしても慎重になってしまいます。
もっと緩やかに、サラリと考えれば幾らでも出来る事だとは思うのですが、その場合、確実に軽やかな収益を出す手法をとってしまい、面白味に欠けてしまいます。
マーケターやコンサルタントもしていると仕方ないのでしょうが、いつの日か“おもろいやろ?”みたいなものを作りたいですね♪
恐らく、自社で運営するしかないとは思いますが、暫くは皆さんの素晴らしいアイデアに酔い痴れる迄に止めておきます。
楽しみですね。