フジテレビ系土曜11:10から放送されるドラマ枠ですが、前作ライアーゲームから引き続き、毎週楽しみに見ていました。
このバラエティ番組は、インターネットでの検索キーワードのヒット数からマスでは余り取り上げられないウェブ上でのトレンドをおもしろ可笑しく紹介していたので、楽しみにしておりました。
そのバラエティが終わる事を少なからず残念に思っていましたが、新たに始まったドラマ枠が実に面白い。
深夜枠のドラマ程突飛ではなく、かと云ってゴールデン枠程、在り来たりじゃない。
前クールのライアーゲーム、今クールのライフ、共に原作(漫画)付きですが、共に原作を見ていない私としては、“来週の放送が楽しみ”な番組になっていました。
次の回が楽しみ、と云うドラマは『華麗なる一族』以来。
華麗なる一族の次がライアーゲーム、と云うのも何ですが、何れにしても“見たいドラマ”だった訳です。
単純な私は、ライアーゲームで戸田恵梨香のファンになり(と云っても「牛に願いを」は見てませんが…)、そして、今回のライフで福田沙紀のファンになりました。
兎に角、“巻き髪”に目がないんですよね…
それはさておき、このライフのテーマは“イジメ”です。
私が学生の頃からイジメ問題は注目されていましたが、いつになってもなくなりませんね、イジメ。
ライフで取り上げられているイジメは、従来からある人間関係と直接的なイジメではありましたが、今問題になっている、そして、益々エスカレートしそうな問題が、ネットやメールを使った“中傷”です。
イジメ問題は複雑な為、私の様な不勉強な人間が何かを語る事は失礼なので控えますが、ウェブ上での書込による陰湿なイジメ、中傷と云う問題は、かなり直接的に関与してきます。
私自身、絵描きですから、友人・知人のイラストレイターや漫画家達が、心無い人々に好き勝手云われたい放題されているのを見ると、内心、吐き気がします。
勿論、批判や評論は自由ですし、不備を指摘する事は重要です。これがあるから、皆、日々精進して行く訳です。ですが、大人であれば、冷静にものを見る事も分析も出来ますが、学生、今では小学生の間でさえ、携帯を用いて謂われのない中傷文が飛び交っている、と聞きます。
社会的に大人達が、子供達を過保護に育てる一方、様々な規制をメディアを含む多くのものに敷いていますが、本質的にはやはり、“教育”を含む“しつけ”なのではないでしょうか?
しつけは、『躾』とも書きます。
身が美しい、つまり、心身共に美しくあれ、とする心、思いやりではないでしょうか?
こう書くと、実にチープに聞こえるかも知れませんが、人が人を思いやる気持ちを僅かにでも感じる、或いは、感じ様と思う事で、人を傷付け兼ねないその時に、躊躇して考え直してくれるのではないでしょうか?
どれ程規制をかけ、子供達の目に大人の決め付けた善意しか見せずとも、人間の本質を抑える事は出来ません。
荀子の説いた「性悪説」に触れれば、少しは分かる筈です。
臭いものに蓋をする、のではなく、もっと本質に触れ理解して頂ければ、僅かでも誹謗中傷は減るのではないでしょうか?
勿論、それだけで誹謗中傷がなくなる訳ではありません。
ですから、子供達にも、当然、大人達にも、情報リテラシーを学んで貰いたい、と思います。
毎度毎度、儲け話に乗せられ、詐欺被害を訴える方々がニュースに報じられていますが、旨い話は有り得ません。こう云った話そのものに乗っかる事さえ問題なのです。
詐欺を取り締まるのが一番重要、且つ、こう云ったものに騙されないリテラシーを学ぶ事も重要、と云う訳です。
イジメを、誹謗中傷をなくす事が重要です。同じく、これに煽られないリテラシーを持ちましょう。
ライフ最終回の中で主人公、椎葉歩(北乃きい)の名言をご紹介します。
「愛海のことを許せたわけじゃない。でも、いじめはもっと許せないから」
本質的な問題がドコにあるかを直視した「ディモールト良し」な台詞ですね。
昔あった「いじめ、かっこわるい」、この薄っぺらなキャッチコピーより遙かに素晴らしいです。恰好良い、悪いの話じゃないですから、イジメ問題は。
せめて、「ちかん、あかん(痴漢アカン)」ぐらい、バシッ、と決めてもらいたいものです。
何はともあれ、安西愛海役の福田沙紀が良かった、と云う事で閉めましょう。
と云う訳で『福田沙紀のブログ』はこちら。

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